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設計と施工と利用と

ちょっと思う事があったので記録として残す。
今工事を施工しているのは、某3桁国道へ繋がる跨線橋。
進捗としては、仮設のヤードと付帯設備を施工したのみで、
本体工はまだ未着の状態。
設計は今から10年は余裕で前に行われたもので、
設計図書を読む限りでは、2~3回設計の見直しがなされたようだった。

設計図書のうち、発注図面、
これがおかしいものだと気付いたのはコンサルの設計計算書を読んでた時だった。
座標系がページによって異なる。
発注者から指示されたトラバー点のうち無いものがある。
挙げ句に発注図面に指定されている座標を現地に落とすと、
明らかに図面と一致しない。

以上のことは、まずまずたまにある。
が、
発注者へ文章を以て質問したが、当然答えは無い。
それはそうだ。彼らは設計図書すら読んで無いのだから。
読んだとしても、理解出来てないのだから。

じゃあ、発注者はどうするか?
設計させたコンサルへ聞くのが普通であるし、それしか出来ないだろう。
次いでコンサルの対応、十中八九、下請の設計元に聞くでしょう。
要は、何を意図して設計した結果の構造物の位置なのかが誰も理解してないのだ。

その訳で発注者は請負者へ設計矛盾しているものをどうしたいか考えろと言う。

自分の考えが無いから。

私は元請として、また自分と自分の会社を守るため、
自分で考えて計算したデータを信用し、ものを作る。
まぁ、仮に万が一構造物に不具合があったとしたら(そんなものは作らせませんが)
彼らは私のせいにするでしょう。
そんときは出るとこ出るまでだし。
こんな思いを内包しつつ明日はこの件で打合せ。
あれやってと注文するのは誰でも出来るが、責任持ってやるのは誰でも、ではない。
by sanityliteral | 2011-06-06 20:42 | 俺のラヴィ